今日は早速動物病院へ。
捕まえると決めた時から動物病院はこの日と予約。
ゲージがら移動のためにキャリーに移さないといけない
長袖を着て革手袋をつけて、タオルで覆うように
抱き抱えようとするも、さすがにもう抵抗…
結局、色んなことを試すも何度も失敗する
少し落ち着いてもらうために、ゲージにタオルケットをかけてみたら
ゲージの中に入れていた睡眠ようの段ボール箱に自分から入ってくれた
ーー
結果、あんなに穏やかな顔をしてこちらを見ていたのに
怯えて警戒して人を信じられないような切ない目でこちらを見てる…
「ごめんね、悪気はないんだよ」
あの表情と目を見たときは、自分のやっていることは
この子にとっていい事なのか、幸せな事なのか
さすがに心が揺れに揺れまくって、自分も落ち込んだ
この年になって、あんな気持ちはそうそうならない。
「きっと仲良く一緒に暮らせるから、頑張ろうね」
そう何度も何度も心の中でつぶやいていた。
ーー
検査と予防接種と手術でほぼ半日。
病院では相当暴れたようだ…
術後に再開したときは、キャリーの中から
なんとも言えない目をしてこっちを見てた
身体を小さく丸めて、上目使いにこっちを見てる
「ごめんね、一緒に頑張ろう…」
ーー
帰宅してゲージの中へ戻った黒猫ちゃん
確保した夜はリラックスして横になっていたけれど
術後の夜はゲージの隅で小さく丸くなって怯えてた…
「ごめんね、一緒に頑張ろうね」
今夜は静かになるべく穏やかに夜を過ごしてね。