2020年1月11日のコト。

つい一緒に観てしまったんです。

というのもテレビで見てたもんですから。

すごく楽しそうに観てるんですよね、わが子が。

で、ヒカキンって知ってるけど

観た事は無かったので

一度観ておこうと思って

一緒になって観てしまったんです。

2019年を振り返る?

2019年のダイジェスト?だったか

とにかく2019年にヒカキンが

つくった動画の

面白いところを切り出して

ダイジェストで流してる動画でした。

それを一緒になって観てて・・・

10秒で不愉快になりました・・・

なんでこんなのが人気なんだろうと

純粋に疑問と同時に怒りが・・・

ふだんあまり怒らないんです、私。

でも、あれはひどい。

あういう動画を

日々つくっては流しして

大量のお金が手に入る

このシステムが性にあわない。

お金の価値をどんどん下げていく

お金の使い方をしながら

それをネタとしてバンバン消費していく

そしてそのネタで手に入れたお金を

バンバン使ってまたネタをつくる

こんな動画、子供が見たら

そもそものお金の価値とか

麻痺してしまうような気がするし

ヒカキンが湯水のように使って

動画にした、モノやコト自体に

大量のお金がかかっているということを

小さな子供が客観的にわかろうはずも無い。

こんな動画観て

もし将来になりたい職業が

ユーチューバーだったとしたら

なんか切なすぎて切なすぎて

ヒカキンの動画の

ほんの少しだけ観て

全てのユーチューバーの否定を

してしまってることになってるけど

ユーチューブという

経済活動のお金の流れからして

おそらく、この手の感じが

おおかたを占めるんだろうなと

簡単に想像がついてしまう。

こんな気持ちに自分がなっているわけだから

「娘にこんなの観るんじゃない!」って

つい声を荒げてしまう単純な父親像に

いかん、いかんと我に戻って反省はするものの

「やっぱり俺はこういうのはだめだと思う」と

わが子にぐらい言わなきゃと思ったし

良いと思わない価値観をもった人間もいるんだと

ちゃんと楔をうっておきたいと思った。

できることなら

いまわが子がはまってる

ユーチューブの動画とか

ティックトックの動画を一緒に観て

「お父さんはこれは嫌い、だめだと思う」とか

「これは面白いね!いい動画だね!」とか

話しながら観る時間をとらないといけないのかなと思いました。